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「一流の男だけが知っている賢いスーツの買い方」予算は年収の3%で3着

「一流の男だけが知っている賢いスーツの買い方」予算は年収の3%で3着

ビジネススーツってどこで買えばいいの?

年齢に見合ったスーツの予算は?

どんなデザインを選べばいいのか分からない。

スーツは何着必要なのか?

オーダースーツは絶対に安心なのか?

ビジネスマンのそんな疑問を解決してくれるのが「一流の男だけが知っている賢いスーツの買い方」です。

この本を読むと、スーツの買い方がすごく簡単になりますよ。

書名:一流の男だけが知っている賢いスーツの買い方
著者:しぎはらひろ子
発行年月日:2017/9/28
出版社:ビジネスプレジデント社

作品紹介

「一流の男だけが知っている賢いスーツの買い方」はビジネススーツの買い方に関する解説書です。

著者は、8万5千人を服飾指導したファッション・プロデューサーしぎはらひろ子さん。

自己満足に陥りがちな男性目線のスーツの選び方とは違って、女性だからこそ分かる、女性目線のスーツの選び方を提案しています。

女子受け間違いなしはもちろんのこと、限られた予算を最大限有効に活用する女性ならではのシビアな予算管理もお役立ちです。

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なれそめ

僕がこの本を購入した理由は、もちろんビジネススーツを買うためです。

ダイエットに成功して、現在の理想体重を維持できるようになったとき、初めて本格的にスーツを買おうと思いました。

そのときに購入した本が「一流の男だけが知っている賢いスーツの買い方」です。

僕はダイエットによって人生をリセットしたような気持ちでいました。

特にビジネスシーンに関しては、もう一度最初から自分自身をセルフプロデュースする必要があると考えていたくらいです。

ビジネスマンにとっての制服であるビジネススーツに関して、基本的な部分から、しかも新しい情報をきちんと勉強した上で、失敗なく買い揃えたいと思いました。

スーツに関してはいろいろな解説書がある中で、この本を選んだ理由は、当時の新刊であったことと、実は「一流」という言葉がタイトルに付いているものを選ぼうと、最初から考えていたからです。

結果的に、この本は大当たりでした!

すべてをこの本だけで決めているわけではありませんが、僕のビジネススーツ生活に関して、この本は非常に大きな方針となってくれています。

本の壺

「仕事ができそうに見える」ものを買う

スーツ選びのポイントは、「似合う、似合わない」よりも「仕事ができそうに見える」を優先するということ。

洋服って、自分の「好き、嫌い」とか「似合う、似合わない」ということを非常に優先しがちなんですが、ことビジネススーツに関しては自分の好みなんて関係ありません。

スーツ選びのポイントは「仕事ができそうに見える」だけで良いのです。

この言葉はその後もいろいろな場面で僕の教訓となっていて、ビジネスシーンで自分をプロデュースする必要があるときは、「仕事ができそうに見える」ものを選ぶようにしています。

つまり、財布とかビジネス手帳とか筆記用具とかスマホケースとか、そういったものを選ぶ基準は、「好き・嫌い」ではなく「仕事ができそうに見える」かどうかということです。

この基準を持つと、買い物がすごくシンプルになって、そして統一感を図ることができるようになりました。

スーツの前にシャツを買う

シャツを買うときの基準は至ってシンプルで、3,900円前後の白無地5枚と1万円~1万5,000円の勝負シャツを1枚。

著者は、近年はシャツの品質も向上しているので、日常的に使うシャツはスーツ量販店や2プライスストアで売っている3,900円前後の商品で十分だとしています。

変化球が欲しい人は、淡いピンクやブルーのシャツ、あるいは、ネイビーや淡いブルーのストライプの入ったクレリックシャツを投入すると、格段にオシャレ度が上がります。

ビジネスシーンで選んではいけないシャツは、ボタンやボタンホール、ステッチに色が付いているシャツ(襟や袖の裏地に柄が入っているものもNG)。

1万円の勝負シャツはオーダーメイドで。

近年は「イージーオーダー」「パターンオーダー」など、気軽なオーダーメイドのシャツが増えています。

デパートのインフォメーションで「イージーオーダーシャツ」の売り場を確認したら、担当の販売員に予算を明確に伝えましょう(「1万円5千円以内で!」みたいに毅然と)。

その際に「仕事ができそうに見えるシャツが欲しい」ということも忘れずに伝えること。

シャツを買いに行く時は、普段のビジネススーツ姿で行くことが鉄則です(もちろん靴や鞄もセットで)。

スーツの予算は年収の3%で3着

スーツにかけるお金は年収の3%で3着が基本です(年収500万円の場合、15万円で3着)。

このとき注意すべき点は「5万円のスーツを3着」と安易に考えないこと

この場合、「7万円の勝負スーツ」「5万円のイージーオーダースーツ」「3万円の量販店既製品スーツ」のようにラインナップを揃えるのが正解。

色は3着ともネイビー(定番と言われる「グレー」は着こなしが難しいので避ける)。

ビジネスの王道は「ミッドナイトネイビー」なので、勝負スーツにはミッドナイトネイビーのシャドーストライプのスーツがおすすめ。

5万円のスーツは量販店のイージーオーダーで、選ぶのはミディアムネイビーのピンストライプのスーツ。

スーツにも季節が設定されているものがありますが、基本は「通年(オールシーズン)」のもの(真夏だけはクールビス用のものを別に用意)。

最後に、3万円のスーツはスーツ量販店の既製品を選びます。

デザインはミッドナイトネイビーまたはミディアムネイビーの無地のスーツ。

予算とデザインが明確に提案されているので、後は実践するだけという、非常に具体的な解説になっているのが、本書の特徴だと思います。

まさにスーツ購入のためのマニュアルですね。

読書感想

「一流の男だけが知っている賢いスーツの買い方」は、ビジネススーツの買い方に特化した解説本です。

スーツと一体的なシャツに関する解説も詳しいですが、ネクタイや靴は鞄、ジャケパンに関する情報はあくまでもおまけかと。

本題であるスーツの購入については、かなり一貫した考え方で具体的な提案がされています。

ビジネスファッションに主義主張のない人ほど、きっと参考になると思います(僕自身がそうだったので)。

はっきり言って、この本のターゲットは普通のビジネスマンです。

それも、どちらかと言えばサラリーマンという響きが似合う、普通の庶民的なビジネスマン。

お洒落に関心はあるけれど、詳しいことは全然知らない。

お洒落をしてみたいけれど、毎月のお小遣いは潤沢ではなくて、洋服に割くことのできる予算が限られている。

そんな普通のビジネスマンこそ、「一流の男だけが知っている賢いスーツの買い方」によって大きな効果が期待できる方々です。

まとめ

ビジネスファッション初心者がスーツを買う時のマニュアルとして最強。

「予算立て」から「販売員への伝え方」まで丁寧に提案されている。

解説本としてのコストパフォーマンスは高い。

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じゅん
じゅん
札幌在住の文化系社会人。文学散歩とカフェ読書を楽しんでいます。札幌中央図書館の2階辺りに棲息中。